エルフルト (9月17日)

  チューリゲン州の州都、エルフルト。その中央にあるエルフルト大聖堂(左)と聖セベリ教会(右)。ふたつ合わさると、小高い丘のように見える。この中央広場も非常に広い。     大聖堂側から見たエルフルトの街。この街の名前は、Erfurt であって、ドイツ人の発音を聞くと日本人の耳には、「エフ」…

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アイゼナハ (9月17日)

  ワルトブルグ城から下ってアイゼナハに入ったが、旧東ドイツ時代の街の様子を伝える家を見つけた。西ドイツよりはるかに貧しく、家も当時はこのようにすべてボロボロだったという。統一後、西ドイツは多くの税金をつぎ込んで、今日に至るまで東ドイツの復興に尽くして来たそうで、むしろ今は道路など、旧東ドイツの地方の方がきれいである。 …

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ワルトブルグ城 その2

  この城で行われていたという歌合戦とその伝説を用いて、ワーグナーはオペラ『タンホイザー』を作った。城の「歌の間」に大きく描かれている絵は、歌合戦の様子を描いたものとされ、19世紀中ごろ描かれたらしい。しかし、この絵の中には、とにかく、この城と関わりのある人物を、歴史の流れを無視してすべて混ぜて入れたらしく、中央には聖エ…

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