9月4日 その5

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プロテスタント教会の壁にも聖人の像が。プロテスタント教会は聖人崇拝をしないはずではないか、と思ってよく見ると、聖書を持っている。それもちゃんと開いてこちらに向けている。これは、「聖人崇拝などではなく、大切なのは聖書だけだ」ということを聖人(たぶんパウロ)に語らせている像なのである。それが隣のカトリック教会に向いている、というのも、意味があるのだろうか。
 
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プロテスタント教会の内部。名前は「シュタット・キリク教会」。シュタットとは町という意味で、キリクはキリスト。町のキリスト教会という意味。プロテスタント教会でも、内部は天井が高く、壁画も美しい。
 
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やはりそれでも、プロテスタント教会の講壇はシンプル。
 
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教会の後ろには、これもやはり立派なパイプオルガンがある。
 
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プロテスタント教会とカトリック教会をつなぐドア。いつでも自由に行き来できる。これはカトリック教会側から見ている。左側には、ゲッセマネの園の様子がカトリック教会らしく作られている。
 
次は、この教会の外側の様子→つづく。